目次
アンジェリーナ・ジョリーの子供が『マレフィセント』で女優デビュー!?
子だくさんのアンジェリーナ・ジョリーさん。子供たちは、男3人、女3人。
いちばんのちびっこは、2008年7月に生まれた双子のノックスとヴィヴィアンちゃんです。
このヴィヴィアンちゃん、4歳のとき、なんと女優デビューしたんです!?
- 以下、本記事ではアンジェリーナ・ジョリーさんを敬称なしの「アンジー」と記します。ブラッド・ピットさんも敬称なしの「ブラピ」と記し、また、子供たちも敬称なしで記します。
それは母、アンジーが主役を務めた2014年公開の映画『マレフィセント』です。
『マレフィセント』とは!?
2014年公開のディズニー映画です。日本だけでも興行収入65億円とヒットした作品です。
『マレフィセント』は、1959年に公開されたディズニーアニメーション『眠れる森の美女』のリメイクです。
ただし、視点が違うのです。『眠れる森の美女』では、呪いをかけられたオーロラ姫視点で物語が進行しますが、この『マレフィセント』は、呪いをかけたほうの邪悪な妖精、マレフィセント(アンジー)の視点で物語が描かれているのです。
ごくごく簡単なあらすじ
そこでは人間の国と妖精の国が敵対していました。あるとき、人間の国のステファン少年と、妖精の国の少女マレフィセントが恋に落ちます。ステファンはマレフィセント16歳の誕生日に「真実の愛のキス」を捧げますがが、ステファンは重大な裏切りをします。
その後、ステファンは手練手管を使って、人間の国の王になります。そして、生まれたのがオーロラ姫。
ステファンに復讐をしたいマレフィセントは、オーロラ姫に「16歳の誕生日の日没までに糸車に指を刺され死の眠りにつく」という呪いをかけます。
ステファンは、オーロラ姫を3人の妖精に預け、城外で身分を隠して養育させますが…。
日本における興行
2014年7月に全国643スクリーンで公開。公開初週には、動員数・興行収入ともに初登場1位の作品となります。
この『マレフィセント』によって、同じくディズニー映画で好調を極めていた『アナと雪の女王』の連続1位は10週で途切れてしまったのです。
公開2週目以降も好調が続き、結局8月10日計測時点では、洋楽実写作品としては『レ・ミゼラブル』以来の興行収入50億を超えるヒット作となり、最終的には興行収入65億円まで伸ばすことになります。
ヒットの理由は…
みんなが知るストーリーに大きなひねりを加えたところ、物語の視点を変えた新鮮さなどがヒットの理由ではないでしょうか。
白馬の王子様なんて、本当はいないんだ
っていう、現実をみさせてくれます(笑)。
でも、最後には…。
そうそう、アンジーの末っ子の娘、ヴィヴィアンの演技もヒットに一役買っているかもしれません♪
ヴィヴィアンについては、こんな記事も書いています!⇒
ヴィヴィアンデビューの秘密!?
末娘ビビアンは、映画『マレフィセント』で女優デビューです。
こんな感じです。
映画『マレフィセント』母子共演シーン(日本語版)
でも、どーして、幼少時のオーロラ姫役、わざわざヴィヴィアンだったのでしょうか。
アンジェリーナ・ジョリーさんや、ブラッド・ピットさんの「子供たちを俳優・女優にしたい」という親バカが理由なのでしょうか。
実際のところは夫妻は「子供たちを俳優・女優にするのは望んでいない」というようなことを口にしています。
では、ますます、ヴィヴィアンちゃんの出演は、どうしてなのでしょう。
_/_/
実は、動画にあるシーンの撮影に際し、ヴィヴィアンちゃんと同じ4歳の子供たちが集められたそうです。
しかし、アンジェリーナ・ジョリーさんの邪悪な妖精を目の当たりにすると、全員、泣いちゃったんだとか。
彼女の息子も居たんですが、やっぱり泣いちゃったとか(おひおひ、お母ちゃんだぞ!)。
で、抜擢されたのが末娘、ヴィヴィアンちゃん。母が邪悪な妖精に変身した姿で現れても物怖じせず、きちんと演技できたんだそうで。
めでたし、めでたし♪
これが、ヴィヴィアンちゃんが女優デビューした秘話です(笑)。
まとめ〜自由奔放なヴィヴィアンに手こずる!?
実際の撮影では、自由奔放に振る舞うヴィヴィアンちゃんに演技させるのにものすごく手こずったそうです。
母、アンジェリーナ・ジョリーさんだけでなく、父、ブラッド・ピットさんも撮影支援に参戦して(?)、ヴィヴィアンちゃんをその気にさせたんだとか。
「子供たちを無理に俳優や女優にしたくない」との弁、なるほどと納得です!>
でも、でも、アンジェリーナ・ジョリーさん&ブラッド・ピットさんファンとしては、子供たちが成長して、映画の世界で活躍するのを夢想しちゃうんですよね。
「親の七光り」を使ってでも、是非、これからもどんどん共演させちゃってください♪
_/_/
いつも、読んでいただきありがとうございます。
シネマファン♪