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アンジェリーナ・ジョリーUNHCR特使、イラクを訪問し惨状を伝える!

難民救済活動


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6月第2週の週末、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使であるアンジェリーナ・ジョリーは、イラクを訪問。イスラム国から解放されたモスルで避難民たちと対面しました。

今回のイラク訪問について

以下、アンジェリーナ・ジョリーについては、敬称なしの「アンジー」と記しますね。
 
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UNHCR特使のアンジーは6月第2週の週末、イラクのモスルを訪れました。そこは昨年7月に過激派組織イスラム国から解放され1年経った町です。そこでアンジーは避難民たちと対面しました。モスルは現在復興中と報道されていますが、アンジーが目の当たりにした実態はあまりにも悲惨なものでした。
 
アンジーのコメントを引用します。
 

UNHCRとこれまで仕事をしてきましたが、ここは最も荒廃した場所です。人々はすべてを失っています。
 
彼らは極度の貧困状態です。子どもたちのための薬もありません。水や基本的な社会基盤もありません。がれきの中にまだ遺体がある状態で暮らしています。
 
イスラム国の占領による想像もつかないようなトラウマを経て彼らは祖国を再建しようとしています。でも支援はほとんど、もしくはまったくない状態です。
 
私が会った女の子たちは学校に行けなかった日々、人が殺されるところを見たことや怖くて家から出られなかったことを話してくれました。
 
比べるもののないような残虐行為を経験した人たちがかつての生活を取り戻そうとしているとき、こんなに少しのものしか与えられないことに私はとても動揺しています。
 
[fontsize size=”1″](※「ELLE ONLINE」記事から引用)[/fontsize]

 
アンジーはモスルの惨状を報告するとともに、[color color=”red”]国際支援の少なさ[/color]を強く訴えています。
 
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アンジーが難民地域を初めて訪問したのは2001年の2月。それから定期的に世界中の難民各地を訪れています。17年以上経ったいまでも、しっかり続けているわけです。当初、女優の気まぐれぐらいに言われたアンジーの行動ですが、確固たる信念に基づいてやっているわけです。
 
ちなみに、アンジーが難民地域を訪問している間、6人の子供たちはどうしているのか???
 
今回のイラク訪問については、週末が父の日だったということもあり、離婚申請中で親権を争っているブラピが子供たちと一緒に過ごしたとのことです♪

アンジーUNHCR特使に任命される

ところで、アンジーのUNHCR特使任命について経緯を書きます。
 
先述した通り、アンジーの難民地域訪問は2001年2月にスタート。それからおよそ1年で、のべ44日間を使って4箇所を訪問しています。アフリカ、カンボジア、パキスタン、そしてエクアドルです。
 
この2番目カンボジアを訪問しているさなかアンジーはUNHCR親善大使になるよう依頼され、3番目パキスタン訪問を終えた直後の2001年8月27日に正式にUNHCR親善大使に任命されます。
 
アンジー著書『思いは国境を越えた』で序文を書いているルード・ラバーズ国連難民高等弁務官の言葉を引用します。
 

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任命を受けて以来、アンジェリーナは私の期待をはるかに上回る活躍ぶりで、世界の難民たちの問題に解決策を見いだしていこうとするわれわれの近しいパートナーであり、真の同僚であり続けています。とりわけ彼女は、耳をかたむけようとする人々誰に対しても、難民たちの悲劇を現実として伝えてきました。アンジェリーナの難民救済への関心、惜しみない尽力、そして他者の苦しみに共感する姿勢は、私たちすべてに常に尊い刺激を与えてくれています。
 
[fontsize size=”1″](アンジー著書『思いは国境を越えて』序文から引用)[/fontsize]

 
その後もアンジーは地道な訪問活動を40箇所以上続け、これらの熱心で真摯な活動が評価され、2012年4月、UNHCR特使に任命されました。そして、2017年3月には特使契約更新をしています。
 
特使契約更新のためUNHCRを訪れた際のアンジーのスピーチの一端を引用します。
 

家に帰ってきたみたいで本当に嬉しいです。16年前に初めてUNHCRを訪れまして、この先に何があるか見当も付きませんでした。ここにいる職員の中でもそのように感じる時があることでしょう。
 
支援対象の人が増え、懸念や仕事量が増えたにも関わらず、支援は少なくなっています。こうした状況で仕事を続ける大変さを想像することは難しいです。
 
ニュースを見たり、仕事をしたり、現場に行ったりする際に、“私たちは十分に支援できているのだろうか”、“十分に支援できる時は来るのだろうか”、“状況を改善できる時は来るのだろうか”と感じていることでしょう。
 
おそらく多くの現場で働く職員と同じく、支援した人よりも支援できていない人のことを考えているでしょう。私がUNHCRと活動できていることで誇りに思う理由があります。みなさんが行う仕事で、現場での支援で、支援した人の生活を変えることができるからです。
 
一歩踏み出して、UNHCRとは何か、誰のために活動しているのかを主張し、もっと仕事に励みましょう。契約があるからということではなく、私はUNHCRとともに今後もずっと活動を続けます。UNHCRに入ったからには、難民支援の活動から身を引くことはできません。
 
政策についてどうこう言うことはできません。それはあなた方がどのようなことを望んでいるかということです。だから、私たちは家族のように結束していますし、私はみなさんと一緒に活動します。
 
私は今後もUNHCRの仕事を代表できるよう努めます。
 
[fontsize size=”1″](※UNHCR日本のサイト記事から引用)[/fontsize]

 
[color color=”red”]アンジーは生涯をかけてUNHCR活動を続けていることを宣言[/color]したのです。
 
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ラスト、UNHCRとアンジーの関係をもう一度時系列的にまとめますね。
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  • 2001年2月、UNHCRメンバーと同行する形で難民各地訪問をスタート。
  • 2001年8月、UNHCR親善大使に任命される。
  • 2012年4月、それまでの活動が評価されUNHCR特使に任命される。
  • 2017年3月、UNCHR特使の契約を更新。
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アンジー難民地域訪問日記

先述した2001年2月からスタートしたアンジーの難民地域訪問。その模様については、アンジー著書『思いは国境を越えて』が出版されています。日本出版は2003年12月です。
 
繰り返しになりますが、この著書にはのべ44日間をかけてアフリカ、カンボジア、パキスタン、そしてエクアドルを訪問した模様が日記風に綴られています。日記風だからこそ、そのときどきのアンジーの感じ方がリアルに伝わってくる内容となっています。
 
アンジーは映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れ、そこで内戦による避難民達の状況を目の当たりにして衝撃を受け、難民地域訪問をはじめました。最初1年間をかけて著書『思いは国境を越えて』にある4箇所の難民地域訪問を実行し、「人道支援活動を続ける」という意志を固めたのです。
 
ぜひアンジーの著書『思いは国境を越えて』をご一読いただければと思います。
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なお、『思いは国境を越えて』については、こちらの記事もどうぞ。
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まとめ

今回は、6月の上旬に行われたアンジーのイラク訪問について書くとともに、アンジーの人道支援活動に対する強い思い、決意についても紹介させていただきました。
 
決して女優・監督の片手間ではなく、アンジーが人生をかけて本気で難民救済活動に取り組んでいることが少しでも伝わればと願っています。

 
[fontsize size=”1″]*アイキャッチ画像の出典:pixabay[/fontsize]  
 
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いつもお読みいただきありがとうございます。
シネマファン♪


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