【アンジェリーナ・ジョリー恋愛履歴】14歳、母の提案で恋人と同棲!?

同棲イメージ(c)pixabay


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母マルシェリーヌは、アンジェリーナ・ジョリーにとって、母ではなく恋人であり友達でした。感情的振る舞いの多い母は、娘に母親役を求めるような人でした。そんな母は娘が14歳の時、とんでもない提案をします…。

  • [fontsize size=”1″]以下、本記事ではアンジェリーナ・ジョリーさんを敬称なしの「アンジー」と記します。[/fontsize]

 

母マルシェリーヌはアンジーの恋人&友達!?

母マルシェリーヌは、アンジーが生まれてネグレクト(育児放棄)状態になりました。アンジーには兄がいましたが、アンジーは一時期、兄とも離れアンジーだけで育てられたのです。ベビーシッターによって…。
 
マルシェリーヌは夫ジョン・ヴォイトの浮気を目の当たりにして激高し、別居、やがて離婚に到ります。夫は浮気がもとで家を出て行きました。残されたマルシェリーヌと兄、そして、アンジー。まだ乳幼児のアンジーは、「象牙の塔」と呼ばれた部屋で一人残され、ベビーシッターによって育てられていたのです。
 
マルシェリーヌは「ジョン(ヴォイト)に似ているからアンジーは見たくない」という理由でネグレクト(育児放棄)をはじめたのです…。
 
乳幼児のアンジーにとってその頃の記憶は「ないはず」なのですが、やはり潜在意識のなかには残っていたのです。
 
心理学者のアイリス・マーティンは、アンジーについて次のように語っています。

彼女の自殺願望は、彼女が自分という概念を持っていないために生じたものと思われます。[color color=”red”]彼女のなかには幼い赤ん坊のときに捨てられたという記憶が内在しています。[/color]それが、自分なんて惨めで価値のないもの、という気持ちになって表れるのです。ですから、自分を価値のあるものだと感じると、そんなことを考えてしまった自分を責めるように自分自身を罰せずにはいられなかったのでしょう。
 
[fontsize size=”1″]※アンジー伝記『暴かれた秘密』(アンドリュー・モートン著)P86より引用[/fontsize]

 
これはアンジーの自傷行為につながる「憂うつ感」についての分析です。自傷行為、ドラッグ、強い性的関心などアンジーは不安定な10代を過ごしますが、それらの遠因には乳幼児期のネグレクトによる「幼児期のトラウマ」があるとみて間違いなさそうです。
 
このことは逆に見ると、母マルシェリーヌ、父ジョン・ヴォイトから強い影響を受けているということです。
 
父とは長い間、確執があったと言われていますが、アンジーが父のように振る舞うことは多いのです。
 
「自分探し」は父のお得意でした。父はその「自分探し」のため一文無しになりかけたこともあるのです。また、アンジーの性癖は明らかに父の血を継いでいると言われています。また惚れやすい破天荒な性癖は、父と同じといってもいいかもしれません。
 
一方、幼児期のネグレクトでアンジーに「幼児期のトラウマ」を植え付けた母ですが、娘アンジーからみると、そんな母だからこそ注意を引きたいという行動に無意識に出てしまうのです。結果…母とアンジーは、母娘ではなく恋人か友達のような関係になるのです。
 
マルシェリーヌがガンで他界したとき、アンジーは「最愛の友人を失った悲しみ」に打ちひしがれたといいます。

アンジー14歳で同棲は母公認!?

いつのころからかパンク風になった少女アンジーには、同じくパンク風の少年と出会い恋に堕ちます。14歳のアンジーは、その少年アントンにバージンを捧げ、そして、同棲するに至ります。なんと、その同棲は母公認、というより、母の勧めでした。
 
母マルシェリーヌにしてみれば、どうせ同棲するなら目の届くところにと思ったのでしょうか、2人をマルシェリーヌの家の一室で同棲させたのです。

母の提案で、十四歳のアンジーと恋人アントンはロクスバリー・ドライブのアンジーの家で一緒に暮らすようになった。
(中略)
平日の間、アンジーと母、そして時には兄もいるアパートで過ごした。
(中略)
マルシェリーヌは寛大な態度を取ることで、娘と恋人を監視できると思ったのだ。だが、その主寝室は通りに面していたために、夜抜け出すのが容易になり、実際に彼らはしょっちゅう抜け出していた。
 
誰に聞いても、アンジーが同棲していた彼氏は礼儀正しく静かな少年だというが、ただどこか変わっていたという。「見た目はパンク風だったけど、いい子だった。だからこそ、マルシェリーヌは彼を受け入れたのよ」とローレン・クインズは語る。
 
彼女の家族や友人たちは、その若きパンク風少年がアンジーと同棲していたのは、わずか六ヶ月ほどだったと記憶しているが、アンジー自身は十四歳からの二年間アントンと一緒に住んでいたと話している。
 
マルシェリーヌの論理としては、どの道アンジーはセックスをしてしまうのだから、せめてマルシェリーヌの目が届く家に居させようということだった。
 
[fontsize size=”1″]※アンジー伝記『暴かれた秘密』(アンドリュー・モートン著)P89より引用[/fontsize]

 
このフツーなら信じがたい状況に娘を置いているマルシェリーヌ。元夫のジョン・ヴォイトも、そして、マルシェリーヌの当時のパートナー、ビル・デイも、この状況には納得していませんでした。
 
しかし、当時を振りかえり、アンジーは、「母の寛大さはとてもスマートだった」と述べています。そして「私はこそこそせずに済んだわ。家も居場所もあったし、守られていた」というのです。
 
この発言は「幼児期のトラウマ」からアンジーが解放されていないことの表れかもしれません。言い方を変えると、アンジーは「幼児期のトラウマ」を逆手にとって(?)、自由奔放に生きている、常識にとらわれずに生き抜いているということであり、「幼児期のトラウマ」はアンジーのパワーになっているのでしょうか…。
 
アンジーの伝記『暴かれた秘密』には次のような記述があります。

彼女(アンジーのこと、サイト管理人注記)がそうなりたかったかどうかは別として、精神的な成長がないまま身体だけ大人になっていくアンバランスさを助長したのは、明らかに母親が大人との境界を作らなかったせいだ。だが彼ら(アンジーと母、サイト管理人注記)はこの事実を合理化することで曖昧にしているのだ。
 
精神分析医のフランツィスカ・ジョルジュ博士はこう分析する。
「まだ幼く、同棲関係や早すぎる性への感情を処理しきれなかった子どもに対し、教育上の問題を考えるより、争いを避けようとした母親側の消極的態度が、同棲を受け入れる結果になったのでしょう」
 
[fontsize size=”1″]※アンジー伝記『暴かれた秘密』(アンドリュー・モートン著)P90から引用[/fontsize]

 

本当は止めて欲しかったアンジー!?

恋人と自分の家で同棲するに至ったアンジー。
 
常識的にはあり得ない状況ですが、それを母がつくった。反対する母と別れた父も、離婚の経緯の手前、強くアンジーを止められない。
 
そんなこんなでアンジーの周りは、アンジーを止められない大人達ばかりになってしまいました。そんな大人達に反抗するかのように、あるいは、そんな大人達の注目を集めた以下のように、アンジーはドラッグにはまり、自傷行為を繰り返しということになってしまいます。
 
推測ではありますが、アンジーは本当は大人達に自分を止めて欲しかった、叱り飛ばして欲しかったのでしょう。しかし、そういう大人はいなかった。だから、自分の力でそういうものを脱する20歳半ばまで、アンジーはいろいろと苦しみ抜くのです。
 
その苦しみのなか、さまざまな恋愛遍歴を重ねるのです。

まとめにかえて

アンジーは25歳の時に出会った映画『トゥームレイダー』で、覚醒します。叱ってくれなかった大人達に頼ることなく、自力で覚醒します。
 
そして、この映画『トゥームレイダー』がきっかけで子供への愛も掴むことができました。
 
映画『トゥームレイダー』については、こちらの記事もどうぞ♪

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そんなアンジーの恋愛遍歴をこれから数記事に渡って書いていきます。
 
そして、その恋愛遍歴のスタートが、14歳のときのパンク風少年アントンとの同棲生活でした。
 
「幼児期のトラウマ」がアンジーのパワーになっていた…というとんでもない記述をしましたが、トラウマがパワーになることなどありません。アンジーはとても苦しみ、もがいてもがいてようやく自分の手で25歳のとき解放に至るわけです。
 
しかし、それは完全なる解放ではありませんでした。「幼児期のトラウマ」はその後もアンジーをずっと苦しめることになる…のかもしれません。
 
[fontsize size=”1″]※アイキャッチ画像の出典:pixabay[/fontsize]  
 
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いつも、読んでいただきありがとうございます。
シネマファン♪
 


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