【ネタバレ】『ソルト』アンジー演ずる3つのエンディングについて♪

ネタバレ


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アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画『ソルト』。実は劇場公開版のエンディングとは違ったものが、あと2つあるのです。今回は『ソルト』の3つのエンディングについてネタバレ紹介です♪

映画『ソルト』のミニ情報について

以下、従来どうりに、アンジェリーナ・ジョリーについては敬称なしの「アンジー」と記述します。
 
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3つのエンディングネタバレに入る前に、映画『ソルト』について簡単な紹介をします。
 
映画『ソルト』はアンジーがフィリップ・ノイス監督と作り上げた2つ目の作品です。最初の作品は1999年アメリカ公開の『ボーン・コレクター』。これはデンゼル・ワシントンとW主演の作品です。
 
『ボーン・コレクター』からほぼ10年、2010年に公開された作品が『ソルト』です。
 
なお、以下については、別記事で書いている『ソルト』のネタバレ記事から引用しますね♪
 

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作品概要

  • 原   題:Salt
  • 監   督:フィリップ・ノイス
  • 脚   本:カート・ウィマーほか
  • 製   作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラほか
  • 製作総指揮:リック・キドニーほか
  • 主   演:アンジェリーナ・ジョリー
  • 共   演:リーヴ・シュレイバー、ダニエル・オル振りフスキーほか
  • 公 開 日:2010年7月23日(アメリカ)
  • 上映の時間:100分
  • 興行収入 :289百万ドル
  • 見放題情報:dTV(記事公開日現在)

あらすじ

映画『ソルト』の予告編はこちらです。
 
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CIAの女性諜報員イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)。彼女が突然ロシアのスパイだと疑われ、夫の身の危険を案じたたソルトは逃走します。
 
国内ではアメリカ副大統領の葬儀にロシア大統領が列席。そのロシア大統領を逃走していたソルトが殺します。そして、ソルトはロシアに凱旋。しかし、ソルトが取った行動は意外なものでした…。
 
(※別記事、【ネタバレ】『ソルト』アンジェリーナ・ジョリー、スパイ映画の傑作♪から引用)

 
以上で引用終わりです。気になる方は引用元の別記事を読みください♪

映画『ソルト』3つのエンディングとは!?

映画『ソルト』には、次に示す3つのエンディングがあります。
 

  1. 劇場公開版エンディング
  2. ディレクターズカット版エンディング
  3. ディレクターズカット番のもう1つのエンディング

 
私たちが映画館、DVDやBlue-ray、あるいは動画配信サービスなどで見るエンディングはこのうちの[1]です。
 
一方、[2]と[3]についてはBlue-ray限定で収納されており、見ることができます。
 
サイト管理人「シネマファン♪」はBlue-rayを購入しており、この3つのエンディング全てを何回も見ています。なので、以下では、従来の[1]を含めて3つのエンディングを詳しくネタバレしながら、監督の本意を推測してみますね♪
 

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[1]のエンディング〜劇場公開版

ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、核戦争を阻止しました。それはテッド・ウィンター(ニコライ・タルコフスキー)としてCIAに長く潜伏していたロシアの工作員が起こした事件です。
 
ホワイトハウス地下にある大統領の緊急避難場所「バンカー」に大統領たちと入室したウィンター。彼は大統領以外を皆殺しにして、大統領を殴って気絶させます。そして、核ミサイル発射システムでテヘランやメッカの核攻撃をし、それによりイスラム教徒の怒りをアメリカへ向けさせるという「仕事」をやり遂げようとします。
 
しかし、「発射コードをあとは押すだけ」というところまで来た状態で、ソルトがなんとか阻止。乱入した特殊部隊によって犯人として逮捕されたソルト。一方、ウィンターはCIA局員を名乗り解放されます。ウィンターは大統領に顔がばれているので、なんとかしなければなりません。ウィンターとしては大統領、そして、ソルトを抹殺する必要があるわけです。
 
ウィンターはまず大統領を狙おうをしますが、今、医療処理中ということで近づけません。そこで、ソルトから抹殺することにしました。ケガのために座り込んでいるウィンターは小さな武器を手にします。そして、逮捕連行され近づいてくるソルトを抹殺すべく待ちます。
 
一方、ソルトも夫マイクの死にも関連していただろう全て根源・ウィンターを活かしておくことはできません。ソルトはウィンターに近づくと、彼よりも早く攻撃をします。手錠についている鎖をウィンターの首にかけ、自らは階段外に出て全体重をかけてウィンターを首つり状態にします。ウィンターは絶命が確認されました。
 
ソルトはFBIに連行されるためヘリコプターで移送されます。そこにはCIAでソルトと同僚で、かつソルトを犯人として追ってきたウィリアム・ビーボディ(キウェテル・イジョフォー)も乗り込みます。飛行中だけの尋問が許可されたからです。
 
ソルトと対峙する形で座ったビーボディ。ソルトは「ウィンターこそが真犯人だ」と主張します。ビーボディはソルトを殴り、同乗しているFBI捜査官たちをあるい意味、信用させながらも、ソルトを逃がすことを選択します。ビーボディは彼なりにいくつかの事実から、ウィンターこそが今回の核発射を画策した真犯人で、ソルトはそれを阻止したのだと確信したからです。
 
ビーボディはもう一発ソルトを殴りFBI捜査官たちを油断させ、そして、FBI捜査官たちに知られないようにソルトの手錠を鍵で開けます。アイコンタクトでソルトに「ドアを開けて眼下の川に飛び込め」と指示。ビーボディは指と手でそのタイミングを合図。それに合わせてソルトはドアを破り、川に飛び込みました。
 
ビーボディはすかさず「旋回しろ!」と大きな声で怒鳴りますが、アップされたその顔の表情からは「ソルト頑張れよ!」という応援を見て取ることができます。
 
冬のポトマック川に落ち、捜索を免れ川岸に泳ぎ着いたソルトは、そのまま走って逃げます。そして、ソルトが逃げ延びる予感を見る者に感じさせたシーンのまま、映画は終わります。
 
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以上が、私たちが普通に見てきた『ソルト』のエンディングです。

[2]のエンディング〜ディレクターズカット版

[2]のエンディングは、ソルトがポトマック川に飛び込み、そして、川岸につき走って逃げるシーンまで、[1]と全く同じです。
 
ただし、ソルトが逃げるシーンでニュース音声が流れるのです。
 

ステッペンズ新大統領はソルトこと、ナターシャ・チェンコフの死をもってテロ集団の脅威は消滅したと述べました。
 
[fontsize size=”1″](※エンディングの字幕テロップから引用)[/fontsize]

 
このニュース音声は、ソルトが走って逃げるシーンにかぶってくるのですが、時系列的には、ソルトが逃げ仰せたあとのニュースであることは明らかです。あえて、[1]と同じシーンを使いながらも「違うエンディング」にするために、ニュース報道をかぶせてきたわけです。
 
このニュース報道によって、ソルト逃亡は完全に伏せられたことがわかります。これによりいくつかの推測が成り立ちます。
 

  • テロの脅威は去ったことを国民に知らせるために「ソルトの死」を利用した。
  • 「ソルトの死」を利用することで、「ソルト逃亡」は隠蔽され、ソルトはこの世から存在が抹消された。
  • 完全抹消なのでソルトの捜索が継続されることはなく、結果、ソルトは自由の身になった。

自由の身になったソルトは、復讐をやり遂げるかもしれないし、別の人生を生きるかもしれません。それは見る者の想像に任せるというわけで、この段階ではまだ続編が期待できるわけです。

[3]のエンディング〜もう1つのディレクターズカット版

[3]は、ソルトがウィンターを殺し、ウィンターの絶命が確認されるまでは全く[1]や[3]と同じです。そして、次から違うのです。ソルトをヘリコプターで移送するシーンはありません。
 
ウィンター絶命のあとは、報道陣が「ソルトの謎が深まった」と集まるシーンが映し出され、そして、ビーボディによるソルトの尋問シーンがはじまります。
 
ビーボディは「大統領の話から犯人はウィンターだったことがわかった」という話をし、ソルトに「君が世界を救った」と伝えます。夫マイクを失ったことを嘆き悲しむソルト。そして、奥歯に仕掛けられていた薬〜青酸カリ〜で自殺を図りました。
 
担架の上で痙攣し続けるソルト。彼女は救命室に運ばれます。そして、医者が注射をしようとした瞬間、ソルトは医者や看護師たちを抑えこみ、さらにビーボディを殴り倒して銃を奪います。そして、病院を抜け出してしまうのです。
 
シーンは変わって、ロシア某所。ソルトがチェンコフとしてスパイ教育を受けた宮殿のような場所です。新たにスパイとして放たれる子供たちが映ります。そして、シーンが変わり、別室にはソルトが殺し損ねたオルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)の姿が。
 
そこに黒を身にまとったソルトが近づき、オルロフと対峙。戦闘態勢のオルロフとしばらく会話をした後、ソルトはオルロフの両足を撃ち抜き、そして、オルロフに重石を付けて湖に沈めます。今度こそ絶命したであろうオルロフ。
 
シーンは変わり宮殿全体が映し出されます。すると、宮殿は次々に爆破。ソルトの仕業であることは間違いありません。ソルトは夫マイクの仇をとったのです。自らが育ったスパイ教育機関を完全破壊することで…。

監督の本意を推測すると…

映画『ソルト』が公開されたとき、[1]のような思わせぶりな終わり方から、続編の期待が高かったといいます。
 
サイト管理人「シネマファン♪」も映画館で『ソルト』を見たとき、続編を確信していました。
 
でも、劇場公開から数年後、Blue-rayで別もののエンディングを見たとき「続編はない」と確信しました(笑)。
 
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すべての撮影を終了したあとに、別ものエンディングを撮った…ことは普通考えられません。つまり、まったく別展開の別ものエンディングは当初から予定されて撮影されたのです。そして、わざわざそれを撮影したのは、もしかしたら、[3]のエンディングこそが当初、監督が考え予定していたエンディングだったのかもしれないのです。
 
で、以下は推測ですが、劇場エンディングとしては[1]を選択することで、続編期待も含め、いろいろな点で有利だとの判断があったのだと思います。監督としては試行錯誤の1つが[2]だったと推測します。でも、[2]では続編期待は[1]と比べ大きく減退。そんなこんなで、監督としては、しっかりと完全ストーリー終了の[3]も編集し残しておきたかった。
 
そういうことがあったのではないでしょうか。

『ソルト』について、ほかの2つの【ネタバレ】紹介♪

映画『ソルト』については、大好きな作品なので、他に2つの【ネタバレ】を書いています。
 
1つは物語の全体を【ネタバレ】した記事です。こちらです。

 
そしてもう1つの【ネタバレ】は、アンジーのアクションに注目した記事です♪
 
本記事をあわせ【ネタバレ】3部作をお読みいただくと、『ソルト』をより好きになっていただけるものと信じています♪

まとめ

今回はアンジー主演のスパイアクション映画『ソルト』の3つのエンディングについて、ネタバレ紹介させていただきました。
 
個人的には、全てが思わせぶりで続編が期待できる[1]が好みです。しかし、わざわざディレクターズカット版で全く違うエンディングを世に出したことから、フィリップ・ノイス監督の本意は[3]にあったのではと推測した次第です。
 
ところで映画『ソルト』については、この3つのエンディング以外にも、注目すべき点があります。それはアンジーのアクションです。それについては前述したように別記事にて書いています♪
 
[fontsize size=”1″]*アイキャッチ画像の出典:pixabay[/fontsize]  
 
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いつもお読みいただきありがとうございます。
シネマファン♪


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