【ネタバレ】『チェンジリング』アンジェリーナ・ジョリー主演〜子供失踪替え玉事件!?

ネタバレ


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子供失踪事件の解決に警察が「替え玉」(=チェンジリング)を使うという理不尽な展開の物語、映画『チェンジリング』の紹介とネタバレです♪

『チェンジリング』の概要情報

最初「作品の概要情報」を記してから、「作品のネタバレ」を書きます。なので、ネタバレを見たくない!という方は、「作品のネタバレ」の前でブラウザを閉じてくださいね。
 
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『チェンジリング』概要

  • 原   題:Changeling
  • 監   督:クリント・イーストウッド
  • 脚   本:J・マイケル・ストラジンスキー
  • 制   作:クリント・イーストウッド、ロン・ハワードほか
  • 製作総指揮:ティム・ムーアほか
  • 主   演:アンジェリーナ・ジョリー
  • 共   演:ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァンほか
  • 公 開 日:2008年10月24日(アメリカ)
  • 上映の時間:142分
  • 興行収入 :全世界113百万ドル
  • 見放題情報:Netflix(記事公開日現在)

『チェンジリング』あらすじ

『チェンジリング』日本語吹替予告編はこちらです。
 
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1920年代にロサンゼルスで実際に起きた子供失踪事件の実話がベースとなっている物語です。
 
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電話会社に勤務するシングルマザー、クリスティン(アンジェリーナ・ジョリー、以下「アンジー」と記します)は、会社から急な出勤を頼まれ、息子ウォルターを家に残し出掛けます。帰宅するとウォルターの姿が見当たりません。どこを探してもいない。クリスティンはロサンゼルス市警に捜査依頼するも埒が明かず、5ヶ月の時が流れました。
 
世間では「不正横行のロス市警に失踪事件解決などできるはずがない」と言われる有様です。そんななか警察はクリスティンに「ウォルターが発見できた」と連絡を入れます。たくさんの報道陣の前に現れたウォルターを名乗る少年は、クリスティンの息子ではありませんでした。無理やりその謎の少年と帰宅させられたクリスティン。
 
クリスティンは、自分の息子ではないという主張をするも警察には通じません。子供ではない証拠をいろいろ集めるクリスティンですが、それに対し、担当捜査官のジョーンズ警部は自分と警察のミス発覚を恐れ、クリスティンを精神異常者にしたてあげ、挙句の果てには精神病院に隔離してしまうのです。
 
ほぼ同時期に、ロス市警のレスター刑事は、ある不法入国少年を拘束し、彼から「過去の少年たちの誘拐と殺人に関わっていた」との告白を得ます。そして、その犠牲者のなかにウォルターもいることが判明するのです。「替え玉」発覚を恐れるジョーンズ警部はレスター刑事に「捜査中止」を命令しますが、レスターは捜査を継続します。
 
そして、少しずつ事実が見えてくるのですが…。
 
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なお、作品の予告動画はこちらです。

『チェンジリング』の見どころ

映画タイトルの「チェンジリング」とは「替え玉」という意味です。
 
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警察自らが失踪事件を解決したかのように見せるために、5ヶ月間息子を探し続けてきた母親に「替え玉」の少年を差し出す。ロス市警がきちんと捜査すればその少年がウォルターではないことは簡単にわかったことでしょう。
 
ところで、実話ベースの映画というのは数え切れないくらいたくさんあり、それらは多分に過度に脚色されているのです。
 
そしてこの映画「チェンジリング」では驚愕展開の連続です。しかし『チェンジリング』が他の実話ベースの物語と違うのは、その驚愕エピソードが脚色ではなく、ほぼほぼ事実だということなのです。
 

  • 失踪の息子が発見されたと警察から「替え玉」を突きつけられる。
  • 真相を暴こうとする母親を精神錯乱と認定し精神病院に隔離する。
  • 少年ばかりを殺していた犯人に、失踪の息子は殺されていた?
俯瞰して映画『チェンジリング』を見ると、理不尽の連続です。しかも、その理不尽の実行者が警察です。
 
腐敗した組織が行う理不尽は、底なし沼のように逃れられない状況をシングルマザーにつきつけるのです。
 
しかし、そういう状況にもひるむことなく立ち向かうクリスティン。
 
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アンジーは出演オファーを受けて「子供を失うという過酷で理不尽なストーリー」に当初は難色を示したといいます。それでも最終的にオファーを受け出演に至ったのは、子供への愛を貫き通す母クリスティンの強さに共感したからです。
 
どんな理不尽にも、どんな巨大な組織権力に対しても、子供のためならば立ち向かえる。そういう強さがアンジーにもあるからこその共感ではないでしょうか。
 
そのような女性の愛の強さをこの作品から感じ取っていただければと思います♪
 
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なお、映画『チェンジリング』については、クリント・イーストウッド監督にもスポットをあてたこちらの記事もどうぞ♪

『チェンジリング』アンジーの関わりなど

アンジーは1999年12月公開映画『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞を獲得しています。受賞当時24歳。
 
つまりアンジーはすでにオスカー女優なわけです。そんなアンジーに『チェンジリング』で2度目のチャンス到来です。2009年3月のアカデミー主演女優賞にノミネートされたのです♪
 
一方、この年のアカデミー賞には、この時点でまだ入籍前ですが、夫・ブラッド・ピットも映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で主演男優賞にノミネートされていました。
 
入籍前とはいえ、実質夫婦のアンジーとブラピがともにアカデミーの主演賞にノミネート。これでマスコミが騒がないわけがありません。繰り返しますが、すでに妻・アンジーはオスカーを1度手にしています。だから夫・ブラピとしてはどうしても手にしたい主演男優賞なわけです。
 
さて結果は…残念ながら、アンジーの2度目の栄冠も、ブラピの初栄冠も「ならず」でした。
 
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ところで、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』絡みで、少しだけ脱線しますね。
 
ブラピ主演映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では、アンジーとブラピの実子・シャイロ(次女)が映画デビューしているのです。
 
当時、シャイロは1歳前後。役柄は、主人公ベンジャミン(ブラピ)と妻デイジー(ケイト・ブランシェット)の間に生まれた娘キャロラインの赤ちゃん時代です。
 
シーンは生まれた子キャロライン1歳の誕生日。そこで数カット、シャイロ演ずるキャロラインが登場します。実父ブラピに抱かれるシャイロのシーンもあります。
 
シャイロ登場はラストのほうです。時間でいうと「2時間19分50秒」あたりから1分間くらいの間に数シーン登場します♪

『チェンジリング』のネタバレ

いよいよ、前述の「あらすじ」よりも詳しいネタバレです。ネタバレ見たくないよ〜という方は、ここでブラウザを閉じてくださいね。

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起〜突然の子供失踪で「替え玉」!?

1928年ロサンゼルス。クリスティン(アンジー)はわけあって9歳の息子ウォルターを独り身で育てています。彼女は電話局に勤務して母子2人の生計を立てています。
 
その日、クリスティンは仕事休みでしたが、急に出勤依頼が来て、ウォルターを家に残し出社します。帰宅すると…息子ウォルターがいません。あちこち探しますがどこにもいません。クリスティンはロス市警に連絡します。ロス市警からは「失踪から24時間経過しないと捜索はできない」と言われ、初動捜査の機会を逸します。
 
クリスティンにとって地獄のような5ヶ月が過ぎ…。
 
ロス市警ジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)から「ウォルターが発見できた」との連絡を受けます。たくさん居並ぶ報道陣の前でウォルターと再会のはずでしたが…。ロス市警が「これが息子さんウォルターです」とした少年は全くの別人でした。それを主張してもジョーンズ警部は取り合いません。山のようなわだかまりを残したまま、クリスティンはその少年と帰宅します。

承〜別人を確信したクリスティーナは…

しかたなく連れ帰ったその少年は、ウォルターよりも背が7cm低く、しかも割礼の痕跡があり、ウォルターではないことをクリスティーナは確信します。翌日にそのことをジョーンズ警部に告げて、ウォルター捜索の継続を依頼するも、ジョーンズは全く聞く耳を持ちません。
 
当時、ロス市警には不正が蔓延しており、それを暴く運動をしていたグスタヴ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)とクリスティンは出会い、牧師が協力を願い出てくれます。そして、ロス市警が差し出した少年は別人であるという証拠を積み重ねていきます。
 
しかし、自らとロス市警の汚点をさらけ出すのを嫌い、ジョーンズ警部はクリスティンを精神錯乱と決めつけ、精神病棟に隔離してしまうのです。

転〜ウォルターは死んでいた!?

精神病棟には、クリスティンのようにロス市警に逆らった女性たちがいて、彼女たちと同様にクリスティンは治療名目の拷問を受けました。ロス市警は組織的に自分たちの汚点を暴く者たちを抹殺しようとしていたのです。
 
クリスティンが精神病棟に隔離されているときに、新しい事実が発覚します。
 
ロス市警レスター刑事(マイケル・ケリー)の活躍で、カナダからの不法移民の少年クラークがロス市警に確保され、少年が驚愕の証言をしました。クラークによると、いとこのゴードン・ノースコットに強要されて、ゴードンといっしょに20人の子供たちを誘拐して殺害したというのです。この猟奇事件は「ゴードン・ノースコット事件」と呼ばれ、新聞に大きく取り上げられます。
 
そして、クラークはロス市警の取り調べのなかで失踪したウォルターの写真を手にして、彼も被害者の一人だと証言したのです。
 
退院を許可されたクリスティンは、ウォルターが「ゴードン・ノースコット事件」の被害者だったことを知り、嘆き悲しみます。

結〜一抹の希望がクリスティンの生きる力に…

クリスティンは腐敗しきった警察と戦います。グスタヴ牧師や彼の友人弁護士の協力を得て、ロス市警を訴えます。そして、ジョーンズ警部は永久停職、ロス市警本部長は解任となります。当然ですが、そんなことではクリスティンの傷が癒えることはありません。
 
一方、「ゴードン・ノースコット事件」の行方ですが、ゴードン・ノースコット本人が逮捕され、裁判となり死刑判決が言い渡されます。しかし、ゴードンはウォルターは殺害していないと訴えていたのです。
 
ゴードン・ノースコットの死刑が執行され、しばらく経って、「ゴードン・ノースコット事件」を生き延びた少年からクリスティーナは衝撃の証言を聞きます。その少年は「自分が誘拐されたとき、ウォルターに助けられ、一緒に逃げ出した」というのです。
 
クリスティーナは、この証言を糧に希望を捨てず、生涯をかけてウォルターを探し続けました。
 

まとめ

腐敗した警察組織が起こした子供失踪事件での「替え玉」。その実話をベースとした映画『チェンジリング』を紹介するとともに、ネタバレの記事を書きました。
 
この作品では子供のために果敢に戦うシングルマザーを通して、真実の愛の強さを描いています。そして、その強さは現実のアンジーの姿とオーバーラップすると感じるのはサイト管理人だけでしょうか。
 
また、映画『チェンジリング』はアカデミー主演女優賞にもノミネートされるなど、アンジーの演技も高く評価された作品です。
 
さらに、一つの評価の切り口でしかありませんが、「ヤフー映画評価」(5点満点)で見ると、アンジー作品ではダントツトップ評価が『チェンジリング』なのです。このことについては、こちらの記事もどうぞ♪

 
ぜひこれを機に、Netflixなどでご覧いただければと思います♪
 
[fontsize size=”1″]*アイキャッチ画像の出典:pixabay[/fontsize]  
 
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いつもお読みいただきありがとうございます。
シネマファン♪


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