【ネタバレ】『最初に父が殺された』アンジェリーナ・ジョリー監督作品4作目

ネタバレ


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アンジェリーナ・ジョリー監督作品4作目『最初に父が殺された』の概要紹介とネタバレです。後半に「ネタバレ」を書きますので、見たくないという方はそこをパスしてくださいね♪

『最初に父が殺された』の概要情報

 
最初に『最初に父が殺された』の「概要情報」を記してから、「ネタバレ」を書きます。なので、ネタバレを見たくない!という方は、「ネタバレ」の前でブラウザを閉じてくださいね。
 
なお、ネタバレを書く予定29作品一覧については、こちらをどうぞ。
☞ 【予告】アンジェリーナ・ジョリー出演&監督29作品のネタバレを書きます♪
 

『最初に父が殺された』概要

 
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*これは原作本です
 

  • 原   題:First They Killed My Father
  • 監   督:アンジェリーナ・ジョリー
  • 脚   本:アンジェリーナ・ジョリー、ルオン・ウン
  • 原   作:ルオン・ウン
  • 制   作:アンジェリーナ・ジョリーほか
  • 製作総指揮:ルオン・ウン、マドックス・チヴァンほか
  • 主   演:スレイモック・サリウム(ルオン役)
  • 共   演:コンペーク・ポーク(父役)、ソチュアータ・スウェン(母役)ほか
  • 公 開 日:2017年9月15日(Netflix世界同時配信)
  • 上映の時間:136分
  • 見放題情報:Netflixオリジナル作品(記事公開日現在)
 

『最初に父が殺された』あらすじ

 
物語は1975年のカンボジア首都プノンペンからスタートします。主人公ルオンは当時5歳。ルオンたちは政府の役人である父、母、兄弟姉妹と裕福な暮らしをしていました。
 
内戦状態が激化し、反米を掲げるメール・ルージュがプノンペンを1975年4月に制圧し、ルオン一家はプノンペンを追われます。クメール・ルージュは革命の正義を主張し、役人や軍人、医者、仏教の僧侶などを次々と処刑していきます。役人であるルオンの父は身分を隠し、おじが住む村に向かいますが、そこはクメール・ルージュ派の村です。
 
結局、ルオン一家はクメール・ルージュ一派が運営する村で半ば囚われの身となり、強制労働の毎日を送ることになります。
 
そして、長兄メンと姉キーゔは他の施設に移されます。姉は食中毒で亡くなります。父は兵士が来て別の競争労働に連れて行かれました。おそらく元役人であることがバレたのかもしれません。殺されました。
 
それからルオンたちは村を抜け出し、逃避行がはじまります。
 
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なお、作品の予告動画はこちらです(1分43秒)。
 

『最初に父が殺された』の見どころ

 
カンボジア内戦におけるクメール・ルージュの虐殺を題材として映画はこれまでにもいくつかありました。
 

  1. 1984年公開『キリングフィールド』(イギリス映画)
  2. 1999年公開『地雷を踏んだらサヨウナラ』(日本映画)
  3. 2014年公開『シアター・プノンペン』(カンボジア映画)
 
[1]と[2]はカンボジア内戦下での取材にまつわるストーリー。[3]はカンボジア内戦下で作られた映画にまつわるラブストーリーです。
 
この3つの作品と今回紹介している『最初に父が殺された』の違いですが、明確な原作があるということでしょうか。
 
『最初に父が殺された』は、実際にクメール・ルージュによる虐殺もある圧政のなかを生き抜いた少女ルオンの回想録を元にしています。少女ルオンの目で語られ展開していきます。
 
なので、どうして圧政が起きているのか等々の時代背景説明などは一切ありません。一方、子供の目から見ているのでその悲惨な状況はストレートに表現できていると感じます。
 
主人公の少女ルオンの目線でご覧いただければと思います。ただし、見るのが苦しくなったら、途中、迷わず中断してくださいね。
 

『最初に父が殺された』アンジーの関わりなど

 
アンジーは『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れて衝撃を受けます。それまでアンジーが知らなかった抑圧された人々を目の当たりにしたからです。撮影当時は、ポルポトの圧政から20年以上経っていましたが、いまだにその傷跡が町に、人びとに残っているのです。
 
大量に埋設された地雷でいまも命を落とす子供もいるという現状です。
 
それらを目の当たりにしたアンジーは人道支援に目覚めます。『トゥームレーダー』の撮影を終えるとすぐに4箇所の難民キャンプを訪れました。その模様は『思いは国境を超えて』(アンジェリーナ・ジョリー著)で読むことができます。
 
そして、アンジーが人道支援に目覚めた頃、『最初に父が殺された』の著者ルオンと知り合い、前述の難民キャンプの訪問にも一部ルオンが登場します。なので、2017年にNetflixで全世界同時公開を果たした映画『最初に父が殺された』は、アンジーが15〜16年間温めていたテーマ・作品だったわけです。
 
なお、この映画『最初に父が殺された』には、アンジーの長男マドックスが製作総指揮に名を連ねています。マドックスは制作会議にも参加し、母&監督アンジーの働きを目にして、映画界で働きたいという気持ちがしっかり芽生えたようだと伝えられています。
 
アンジーとカンボジアの出会いについては、こちらの記事もどうぞ。
☞ アンジェリーナ・ジョリー主演映画『トゥームレイダー』〜難民救済に取り組むきっかけに!?
 

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『最初に父が殺された』のネタバレ

 

起〜反米組織の台頭

 
ベトナム戦争の余波で、カンボジアは戦火に巻き込まれ、アメリカ軍の爆撃に対する市民の怒りはピークを迎えます。そんな渦中、市民の支持を集めたのが新米政権に大反対を唱えるクメール・ルージュ。彼らは首都プノンペンを制圧するに至ります。
 
1975年当時5歳の少女ルオンは、父母兄弟姉妹と首都プノンペンで裕福な暮らしをしてきました。しかし、クメール・ルージュの首都侵攻により事態急変。ルオン一家はプノンペンを追われることになります。もし、政府役人である父の身分がバレてしまえば、クメール・ルージュの粛清対象になってしまいます。
 
プノンペンを追われたルオンたちは、その他多くの人たちとともに、クメール・ルージュが管理する地へひたすら歩いて向かいます。途中、一家は様々なものを奪われていきます。
 

承〜一抹の安堵も儚く

 
ルオン一家がひたすらあるき続けていると、おじが迎えてきてくれました。ルオンたち兄弟は牛車に乗せてもらい村に到着します。村で安心して暮らせるかと思いきや、そこはクメール・ルージュ親派の村であり、ルオン一家はそこから出ていかざるを得ない状況となりました。
 
ルオン一家は、クメール・ルージュ一派が支配する集落に到着し、半ば囚われの身となり、強制労働をさせられるのです。5歳のルオンも強制労働を免れることはできません。配給される食事はわずかばかり。成長期の子供たちにとっては辛いひもじい生活が続きます。
 
そのうちに、健康な若者たちは別の働き手を要する地へ送られます。ルオンの兄や姉はその別施設へと連れて行かれてしまいました。そして、ある日、ルオンは母とともに、別施設へ行った姉キーヴの亡骸を目にすることになります。
 

転〜父は死を覚悟し、逃避行へ

 
父は橋の建設の強制労働に行き、やがて命を落とします。夫の死を知った母は、ルオンら子供たちに逃げるように指示。固まらずに別々の方向に逃げるように言いつけます。
 
しかし、ルオンは途中、見つかってしまうのです。母に言われていたように「自分たちは孤児である」と主張。結果、この先の集落へ行けと命じられます。そこでルオンは強制労働もします。
 

結〜全人口の4分の1を失う事態が一旦は終結

 
ルオンはその集落で兵士教育を受けます。敵の殺し方、反撃の仕方、銃の扱い方法、地雷の仕掛け方などを習うのです。
 
ある夜、爆撃がはじまります。クメール・ルージュの集落が攻撃されたのです。命からがら逃げ出すルオン。激しい銃撃戦のなか逃げ惑う子供たちもどんどん亡くなっていきます。
 
また、森の中を行くと、地雷を踏んで死ぬ人々をたくさん見ることになります。やがてルオンは反クメール・ルージュ派の集落に到着し、そこで兄たちと再会することができました。
 
この時期、クメール・ルージュの圧政と虐殺でカンボジアの人口のおよそ4分の1が落命したと言われています。
 

まとめ

 
今回はアンジー監督作品4作目、Netflixオリジナル映画『最初に父が殺された』の紹介とネタバレを書きました。
 
見ていてかなり苦しい内容であり、気持ちが落ち着かなくなったら途中、見るのを中断するのが良いかもしれません。
 
主人公ルオンは助かるのですが、ルオンの家族を含め、たくさんの人々の落命シーンが出てきます。視聴にあたっては、そのあたりのことに十分気をつけてごらんください。
 
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なお、映画『最初に父が殺された』については、次のような記事も書いています。ご覧いただければと思います♪
☞ アンジェリーナ・ジョリーが監督映画『最初に父が殺された』に賭けた想いは…
☞ アンジェリーナ・ジョリー長男マドックス製作総指揮映画がNetflix世界同時配信開始!
 
*アイキャッチ画像の出典:pixabay
 
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いつもお読みいただきありがとうございます。
シネマファン♪


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